こんにちは。ほんのダイアリー管理人の本野まおです。
10月は読書月間中があった勤務校。なんせはじめてのことだらけで、どうなることかと思いましたが、なんとか乗り切りました。
ちなみに行った読書イベントは次の5点!
・読書分類ビンゴ
・しおりコンテスト
・マイしおりづくり
・図書委員プチ体験
・読書郵便
詳しくは図書館イベントの記事で書いていますが、こういった読書イベントにはイベント用紙とは別にやる気アイテムを用意しています。
と、悩んでいたりしませんか?(私もですが。)
そこで今回は、もらえると嬉しい、使ってみたい!そんな図書イベントアイテムを紹介します!
読書促進アイテムとは?
私は読書月間で何かイベントをするときに、ほぼ必ず用意するものがあります。
それは「1冊貸出券」と「配布可能なしおり」と「オリジナルしおり」。そして「特別貸出券」(サービスカードとも私は言っています。)
これを用意しておけば食いつく児童生徒が3割ぐらい増えるんじゃないかなと体感しています。
1冊貸出券(プラスワンチケットともいいます)
まずは、読書イベントでいちばん渡しやすく、子どもたちも使いやすいアイテムの
ひとつが「1冊貸出券」
1冊貸出券とは、通常の貸出に加えて1冊多く本を借りることができるよ、という券です。プラスワンチケットともよびます。


読書ビンゴや読書クイズ、読書スタンプなどで「ここまでうまったら、1冊貸出券をプレゼントします!」と銘打ち、たくさん印刷します。じゃんじゃん印刷します。
いろんなデザインの1冊貸出券を作ると便利です!
1冊貸出券のデザインは自由です。ただシンプルにつくってもいいし、私が普段利用している「イラストAC」というサイトでは、図書館関係のイラストも多くあり、その中にかわいらしいデザインの「プラスワンチケット」もあります。
気になる方は実際にイラストACサイトに行き、学校図書館で検索するとイラストが出てきます。
私はめぐみっとさんのイラストをよく利用しています。
イラストACからダウンロードできるので無料会員登録をした後に、ダウンロードユーザーでログイン、探すイラストの種類を検索バーに入力、検索するとたくさんのイラストが出てきます。あとは自分で使ってみたいイラストをダウンロードしてください。(このイラストを描いている方も学校で使えるイラストを多く出品しています。)
この「プラスワンチケット」をダウンロードして印刷。あとは200枚ほどチョキチョキ切っていきます。それをカウンターにスタンバイ。
読書ビンゴなどで、「先生、6マスうまった!!」「ここの問題までできたよ」と子どもたちがプリントをもってカウンターにやってきたら
「がんばってるねぇ、この本どうだった?」と声をかけながら、スタンプをおしていきます。
ぜんぶ埋まったら、特別貸し出し券を渡しています。
配布可能なしおり
最近は便利になりました。ネットで探しても、X(エックス)の投稿を見ても、いろんな方が素敵なしおりを描いていて、しかも配布可能という。なんとありがたいことでしょう。
私は主に「ほんのかわ」さんという学校司書の方が描いているしおりが好きで、図書イベントの時には必ずと言っていいほど、しおりをダウンロードして利用させてもらっています。
配布可能なしおりは、しおりを作成した方が決められたルールがあるので、それに則って利用していきます。使用する前に禁止事項などを確認するといいですね。
もし使用する場合は一言、図書イベントで利用する旨をしおり作成者様に報告しましょう。
オリジナルしおり
これは、読んで字のまま。私が作ったしおりです。あとは図書委員さんが作ったしおりも図書イベントの時に印刷して配布しています。
私も絵を描き、図書委員さんもマンガのイラストや読書標語などを描いて、きれいに清書します。それを原本にして色画用紙に種類別に印刷。という形で行っています。
ぬりえしおりにしてみたり、迷路をつくって迷路のしおりを作ったり、子どもたちの発想の柔らかさは見習いたいところです。
特別貸出券(サービスカード)
この「特別貸出券」は、普段貸出禁止にしている図書(図鑑やマンガなど)を1回だけ借りることができるという券です。
なんで作ったかといいますと、4月に子どもたちに読書目標冊数を決めてもらう活動をしているのですが、それをクリアした子たちに1冊貸出券とは別の効果を持つ券をあげたいな、と思ったのがきっかけです。
魚の図鑑を借りたい、気になるマンガを借りたい(といっても3種類ほどですが)という子どもたちの声を聞き、「じゃあ目標達成したら特別にこれを借りることができる券を作ろう」と!(^^)!
そこで、特別貸出券を作り、貸し出しをすることにしました。
その時にルールも一緒に伝えます。
・特別貸出券はもらった本人が使う。
・使用期限を守る。(私は2月末までに使うように声掛けしていました。持ち越し不可。)
・貸出できる本は図鑑を主とする。(貸出禁止のマンガの中にはご本人からいただいたマンガもあるため。)
・使うときは司書がいるときのみ!
令和5年度まで兼務していたので、この券を使うときは私がいるときに使ってね。と子どもたちには声掛けしていました。
これにアレンジして1か月毎週、月・水・金は3冊借りることができる券も作り、こちらは「サービスカード」として、図書イベントの時に配布していました。
図書イベントは不要なのか?
読書月間などは学校でも特色があり、「アイテムを使って読書意欲を高めようとはいかがなものか?」と思われる先生方もいらっしゃる、ということを覚えておいてください。
そもそも、読書月間や読書週間を廃止する学校もあるのです。
普段の学校生活の中で図書館を利用して本を読むことが重要なのかという視点で考えたとき、読書月間のような読書を強調する活動は必要なものなのか?とおっしゃる先生方もいるので、その流れで読書月間が読書週間というふうに期間が短くなったり廃止活動があるのも否めません。
それでも、なぜ図書イベントを行うかというと、普段の生活の中でクリスマスにお正月、花火大会など何かしらイベントがあります。
そんな日は人が集まり楽しいイベントがあり、過ごした日は、ひとつの思い出になっていきます。
それを図書館で行う意義は、ひとつは特別な日のわくわく感、そこから始まる読書など図書館と人を繋ぐ役割があると思うのです。
それを積み重ねていくと、「うちの学校の図書館イベントは毎年いろいろあって楽しかったな」と児童の中に読書や図書館が楽しかったものと心に残ることでしょう。
図書イベントに関わる先生方、いつもありがとうございます。
- 最後に
これは私が取り組んでいる読書促進アイテムの1部です。ほかにも色んなカードを作っては子どもたちの反応を見て、改善する点が見つかったり、改良を加えてカードを出したりしています。
私もネタが尽きないように、図書イベントや読書促進アイテムをバージョンアップさせつつ、読書活動を支えていきたいと思います。
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