読み聞かせボランティア活動についてまとめてみた!

こんにちは。ほんのダイアリー管理人の本野まおです。

新しい学校で、少しずつ図書館の事について慣れてきた今日このごろ。

しかし、新たな問題が発生する・・・。

その問題とは

「読書ボランティア(読み聞かせボランティアともいう)の募集」について。

意外に困っている司書さんたちもいるのでは?と思い、私の体験上をまとめました。

これは「司書の困ったシリーズ」として書いていけたらと思います。

まず。読み聞かせボランティアとは?

読み聞かせボランティアは、子どもたちに本を読んで聞かせることにより、子どもたちの言語理解力を向上させ、読書に対する興味や愛着を育む活動です。

簡単に説明すると、読み聞かせをすることで、子どもたちの心の成長を促したり、言葉が増えたり、想像力がついたりしてほしい、本も好きになってほしい。という期待を込めた活動です。

①ボランティア募集活動 ~保護者・地域向けに文書を作る~

私がいた勤務校では、長年にわたり、PTA活動の一環として親子読書活動があり、その中で本の読み聞かせボランティアをしていたのですが、色々と形態が変わり、今は学校が主体となってボランティアの募集を呼び掛けているということでした。

けれど、なぜかPTA親子活動として報告される。ん?おかしくない?

なので、4月のPTA総会にむけて、保護者に読み聞かせボランティアの文書を配布しなければなりません。

しかし、当時の文書がない!せっかく基にして作ろうと考えていたのに!まさかの一から作成。

文書ってどうしてこう、作成が難しいんでしょうか・・・。

2 読み聞かせボランティア募集から実施まで

読み聞かせボランティア募集の配布を保護者や地域に向けて行ったあとは、ボランティアに参加できる人数をより分けていきます。

私もですが、仕事があるとなかなか朝の読み聞かせに参加する事ができません。

そこで、月に1回、週に1回と参加頻度を選ぶ項目を作り、それをもとにより分けていきます。

だいたいの方が月に1回に〇をしてくださっています。この作業で保護者40人中6人の方が読み聞かせボランティア参加にマルをしてくれているので、あとは決まった曜日に一人ひとり割り当てます。

スケジュール表の確認とお知らせ。

スケジュールも無事に決めたら、あとは木曜日3年生〇〇さん、4年〇〇さんと決めて時間割を作成。それをこども便で提出します。このときに、他の学年を開けて置いたり、日程に余裕を持たせると安心です。

当日の流れ

読み聞かせ当日は、ボランティアの方の案内をします。担当の教室まで案内した後、子どもたちに読み聞かせボランティアさんが来られることをつたえ、悪ふざけはしないなどの注意をしたあとに本を読んでもらいます。

時間は10分ほど。私は2~3冊の本を用意しています。読み聞かせは気を付けないと5分も立たないうちに1冊本をよみおわってしまうのです。そうすると子どもたちも時間を持て余してしますので、手遊び歌や素話など短めの話も合間に入れながらよむのがコツだと思います。

読み終わったらファイルに日付し、読んだ本の題名を記入して終わりです。

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