剪定はさみに困っている人必見。本音レビュー!剪定ばさみ3種を比較!

そだてる畑日記

こんにちは、家庭菜園でナスやとうがらしを育て、JAやスーパーに出荷している、ほんのダイアリー管理人本野まおです。

11月になりナスもそろそろ元気がなくなってきたので、ナスを引っこ抜いて玉ねぎ植える準備しなきゃな~、と畑作業の流れを考えている所です。

ナスさんたち、今までたくさん稼いできてくれてありがとう🍆

さて、ナスを収穫するときや、小枝を切る時などに毎日使う剪定ばさみ。収穫用ばさみとは別に用意しておいてナスの枝を切る時に使っていました。それ以外にも木の枝を切ったりするときに重宝します。

お花を生ける人、ガーデニングや庭木の剪定をする人はよく使われる品物だと思います。

そんな毎日使う「剪定ばさみ」は、切れ味や軽さで作業効率が大きく変わります。この記事では、実際の畑作業の経験をもとに、人気の3モデルを比較しました。


比較する3モデル

今回は実際使ったものを比較してみました。

  • ① 月鹿 パワーカットSP 170mm
  • ② 月鹿 アシスト式 190mm チタンコーティング刃
  • ③ 千吉 パワーラチェット剪定鋏 SGP-28R

① 月鹿 パワーカットSP 170mm

切断目安17mm。果樹やナスの枝など、日常の剪定に最適なバランスモデル。
断面がつぶれにくく、切り口がきれいに仕上がります。

この剪定ばさみは、よく切れるはさみを探しにナフコに買い物したときに見つけたものです。当時のお値段は1500円。今は値上がりして1980円になってます(泣)
パッケージにある「使いやすい!」「よく切れる!!」の文字にひかれて購入しました。
それまで使っていた剪定ばさみは力がないと木の枝がうまく切れないことが多く、手も痛くなることが多かったんです。
ほんとーに使いやすいんかなぁ?と思いながら、庭に生えてた小枝を切ってみたら
「すぱっ!!」と切れる。 おおおっ!しかもそんな力込めなくても切れたやん!
と使い勝手に感激したのです!!
さすが、パッケージに書いてある「超強力剪定鋏」「パワーカットは従来の1/3の力で切れる」「プロが認める切れ味」は伊達じゃない!こいつは本物だぁ~!と感心しきりでした。
私は握力が低いです。握力16。なかなか力が手にこめられなくて、枝を切るときは両手で持ち手を持ち、力をこめて切っていたんです。
けど、このパワーカットは本当にそんな力がいらない。すぱって切れる。本当に軽い。重さも190gで扱いやすい。(私は持ち手が太く持ちやすく、片手で生木が切れることに衝撃を受けました。生木って固いから手にダイレクトに衝撃がくるんです。)
木の枝はだいたい直径1・7センチまでは楽に切れると思います。少し太い枝は、少しずつ刃を入れていくとうまく切れます。
刃は「アンビル式」を採用しているとのこと。片側が金床(かなとこ)になっているため、とても力を加えやすく、腱鞘炎にもなりにくいです。とサイトに書いてあったけど、なるほど!確かに手が痛くならない!!
と、そんな切れ味と使いやすさにすっかりはまってしまったので、刃がかけるたびに購入するようになりました。リピーターってやつですね。
私は山用、畑用、庭用と買っています。
もう、これだけでいいと思えるぐらい愛用しています!使いやすい!
あと、楽天での口コミも高評価が多かったので、ぜひ参考にしてください。

② 月鹿 アシスト式剪定バサミ 190mm(チタンコーティング刃)

次にチタンコートで錆びに強く、軽い力でもスパッと切れるタイプ。
軽量なので女性にも扱いやすく、ハウス作業や長時間収穫にもおすすめ。

こちらも月鹿です。月鹿は裏切らない!と確固たる自信のもと、購入。
いつものパワーカットより大きめですが、切れ味や使いやすさは変わらず!枝も2センチまでなら余裕です。生木の2センチって切るの苦労しますからね!固いし。こちらも「めっちゃいいじゃん!」とお気に入りになりました。
もう一つお気に入りの点がありまして。それは見た目が派手な事。黒に金だから山での作業の時に落としたとしても探しやすいんです。これが黒で統一されていたりすると、葉っぱの中から探すのはけっこう大変です。
個人的には蛍光色をどこかワンポイントで使ってくれたら、もっといいなと思います。
あとチタンコーティングは本当にさびにくいです。木を切った後のヤニは刃を痛めるので使用後は水洗いして刃物用油を塗っていますが、チタンコーティングはお手入れも楽です。

③ 千吉 パワーラチェット剪定鋏 SGP-28R

商品説明では

「ラチェット構造で、太い枝も少ない力で切断できます。
力の弱い方や、長時間作業で手の疲れを感じやすい方にもおすすめ。」とあったので購入してみました。

旦那いわく「ラチェットが効いているから、少しずつ力をいれたら大きめの枝も切れるはずだよ」ということで使ってみました。
ラチェットとは「ツメを利用したギアー方式」のことで、てこの原理を応用して枝を数回に分けて切る方式のことです。
たしかに、大きめ(直径5センチぐらい)の太い枝も、何度もラチェットをきかせて切ることはできました。えぇ、できましたとも・・・。
しかし、私の使い方がうまくないんでしょうか。なかなか切れないんですよ、木が(泣)
しかも、うまく片手で使えない・・・・。私の使い方が悪いんだよなぁ・・・。多分。
私は力を込めて切るのが苦手なので、このラチェット式剪定はさみはちょっと使いづらかったです。ただ、軽くて丈夫なのでサブとして利用しています。

3製品の比較表

比較項目 月鹿SP 170mm 月鹿アシスト190mm 千吉SGP-28R
切断能力 約17mm 約20mm 約20mm
重量 約190g 約150g 約170g
刃仕様 SK5鋼 SK5+チタンコート SK5+ラチェット機構
特徴 切れ味重視・仕上がりがきれい 軽くて扱いやすい・錆びにくい 力がいらない・太枝向き
向いている作業 野菜の剪定・果樹の整枝 日常の収穫・家庭菜園 果樹・太枝・老木剪定

こんな人におすすめ

  • スピーディに収穫したい人: 月鹿SP 170mm(切れ味・テンポ重視)おすすめ!
  • 軽くて錆びにくいものを探している人: 月鹿アシスト190mm(軽作業・女性向け)
  • 太枝をラクに切りたい人: 千吉SGP-28R(力を使いたくない方)

購入前にチェックしておきたいポイント

購入前に口コミやら使った人の意見を参考にしていると思いますが、再度チェックしてください。

  • 切りたい枝の太さ(20mm以上かどうか)
  • グリップの握りやすさ(手袋使用時も含む)
  • 錆びにくさ(チタン・フッ素コートの有無)
  • 替え刃対応・メンテナンス性
  • 価格+送料+レビュー評価

まとめ:あなたの“作業スタイル”に合う1本を選ぼう

剪定ばさみは、日々の収穫や枝管理のパートナーです。
軽さ・切れ味・力のかけ方など、自分の手に合った1本を選ぶことで、作業のストレスがぐっと減ります。

やはり切れ味が違うと収穫する作業もはかどります!ストレスフリーになります。

今回紹介した3モデルはどれも人気が高く、価格と性能のバランスが優れています。
ぜひ、自分の畑や果樹のタイプに合わせて選んでみてくださいね。

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