こんにちは。ほんのダイアリー管理人の本野まおです。
私は副業の一つで、家庭菜園で育った野菜を近くのスーパーで売っています。「地産地消コーナー」というコーナーがあるのですが、そこには地元で作られた野菜が多く並びます。プロの方から素人の私のようなものまで、たくさんの人が野菜を持ってきて、商品をお店にならべます。
野菜を作ったけど、いつも余ってしまう。なんとかお金にならないかなと考えているあなたに、実際にJA直売所と近くのスーパーで野菜を出荷している私の体験を教えます。
野菜をスーパーで売りたい!そのためにしたこと
スーパーではお店で取り扱っている野菜コーナーのほかに
「産直コーナー」「地産地消コーナー」といった産直所コーナーがあります。
そこには、地元の方々が育てた野菜が所せましと並んでいます。
ここで野菜を売るにはどうしたらいいんだろう?
早速、お店に問い合わせしました。すると
Aスーパーでは
うちのスーパーは本社に野菜販売の登録をしないといけないので、本社で確認後、書類をお渡しします。販売できる野菜に登録番号と品種、あとから登録すると時間がかかるので、最初から畑で育てそうな野菜は全部記入してください。
とのこと。一方JA直売所のほうでは
まずは、お近くのJAに行ってください。そこで必要な書類が渡されるので、そこに今後販売する予定のある野菜を全部記入してください。スーパーの直売所に野菜を出す場合は、JAの組合員に入り、産直組合員の手続きも行ってください。
ほうほう。とにかに野菜を売るためには登録しなきゃいけないんだな。書類を取ってくるかぁ~。
ちなみに「JA」は日本農業組合の略です。
このJA直売所で野菜を売るには、JAの組合に加入しないといけません。あとはPL保険。
加入すると会員費が5000円かかります。(私の場合はそれだけかかりました。)そして直売所に野菜を出すためにJAの産直センター組合に加入します。こちらは手続きの際に2000円ほど必要です。
直売所で野菜を販売するには、運営元との契約が必要になります。わたしの場合は、農家でもなし、農家の知り合いがいなかったので、直接JAに問い合わせ、会員システムや販売に必要な書類をいただき記入後、提出しました。
できればJAに出荷を登録をするときは、近くに直売所の関係者や、直売所に既に出荷している農家さんに紹介してもらうのが、いちばんスムーズです。野菜を販売するのには特に資格が必要ないので、運営側は信頼できる生産者さんに出荷してもらいたいからです。その点、よく知っている人からの紹介なら、安心して取引できるというわけです。いろいろ聞かれますからね。
お店に提出する書類を記入
これは、現在うちで育てているにんにくです。今まではそんなに食べきれなかったので処分していたのですがすが、お金にできるとなれば無駄にはしません。畑で大々的に作り始めました。
さて、JAやスーパーに提出する書類はほとんど一緒です。
品物登録、PL保険加入、野菜の販売額の振込先などを記入後、JAやスーパー側に提出します。
このときに、JAで通帳を作ってもらいます。JAの分はJA口座に振り込まれることがほとんどだからです。売上用に通帳を作っておくと便利です。
品物登録は「畑で出来そうだな、育てられそうだな」、と思った野菜に片っ端から登録にチェックをいれると良いです。今後、どんな野菜を作るのか分からないため、ほとんどの野菜に登録チェックを入れると良いですよ。
PL保険って何?
まとめ
お店でもJAを通して売る野菜直売でも、個人スーパーで野菜を下ろすときは販売登録やPL保険というものに加入しないといけないので、野菜販売にはJAとの関りが必須!いまからでもJAに行って野菜販売に向けて色々と聞いておくのも良いですね。
また登録が完了すると生産者番号という番号をもらいます。この番号で生産者はだれなのか?を区別するので生産者番号は忘れずにメモをすること。
JA直売はJA直売組合のカードを渡されます。このカードがないと直売所に野菜を卸すことができないのでカードは大事に、目につきやすいところで管理しましょう。
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